ビアン参考用語

  LEON


セクシュアルマイノリティ用語基本編
■性別
出生時に外性器の外見によって「男」か「女」か判断されたものが「戸籍上の性別」
■性自認
「自分は女」「自分は男」という意識のこと。 必ずしも「性自認」と「性別」は一致するとは限らない。
■セクシュアリティ
性的指向。性的な指向が何(男・女等・・・)に向くかということ。
■セクシュアルマイノリティ
同性愛・SM・ゲイ、レスビアン、インターセックス、トランスジェンダー、トランスセクシュアル、トランスヴェスタイトなど性的指向の少数派。 異性愛者は多数派(マジョリティ)
■ノンケ
同性愛に関してまったくその気のない人。 セクシュアルマイノリティ間で使われる俗語であって専門用語ではない。
■ビアン
レズビアン(女性同性愛者)の略。レズという略語の侮蔑的なイメージを嫌って略すことが多い。
■純男(すみお)
元の体が女の男性(FTM)に対し、心と体の一致したいわゆる一般の男性(ノンケ男)のこと。
■カミングアウト
自分の性的指向を認めることからはじまり、それを周囲に打ち明けること。
■パス
体とは異なる性意識を持つトランスジェンダーが、体の性に気づかれず、自分の望む性で周囲に通っていること。 顔や骨格・声など、変えるのが難しい部分に目がいきがちだが、服やメイク、全体の雰囲気なので意外とパスすることが可能。その反対をリードされると言う。
FTM
FTM=Female to Male 〜女から男へ〜 身体や戸籍の性が女性で、性自認は男性の人(♀〜♂になった人)
※身体や戸籍の性が男性で、性自認が女性の人(♂〜♀になった人)をMTF=Male to Femaleと言う

FTMタイプ別
個人によってさまざまで強く違和感を持つ人や持たない人もいるよ!
■TS(トランスセクシャル)
心と体の性別に強く違和感を持っている人。 社会的にも身体的にも異性に近づこうとする。SRSを望む。
■TG(トランスジェンダー)
心と体の違和感を持っているが、異性の性器を持ちたいとは思わない。しかし異性として社会的に扱われたい。
■TV(トランスヴェスタイト)
異性の格好をすることで精神的な安心を得る。身体の性別に 違和感を感じていない場合もあり、GIDの対象にならない場合もある。
■中性ボーイッシュ
性自認に迷いのある方。 個人によって様々ですが、環境(男として生活できなかった)によって 中性的になった人、ジェンダー的な男性気質を持った人。
■トランス
FTM出会い系サイトで多いセクシュアリティ。 「トランス」というセクシュアリティはありません。 FTMTGやFTMTSの略と思われますが、セクシャリティの表記は きちんと明記した方が賢明です。

GID(ジーアイディー)
「Gender Identity Disorder」の略。 日本では「性同一性障害」と訳され、性別と性自認の不一致に苦痛を感じる障害。 性自覚が自分との性と異なり違和感、不一致に苦痛を感じる人が、 医師の診断を受け、基準を満たしたときに付く診断名。
■SRS(エスアールエス)
Sex Reassignment Sugeryの略。 性転換手術として知られているがGID当事者にとっては性別を転換(変更)する手術ではなく、 誤った身体を修正し本来の性別を獲得するために必要な手術と考えられるため、「性別再判定手術」・「性別適合手術」と表現される。
■ガイドライン
トランスジェンダーに性同一性障害としての診断や治療を行う際の医療側の指針。 第一段階:カウンセリング。
第二段階:ホルモン療法と、FTMに対する胸部切除手術。
第三段階:性別適合手術。
こちらが正規ルートと言われ、ガイドラインに沿わないものは闇治療と言われる。
ガイドラインに乗って治療することが安全だと言われている一方、専門医や病院などの不足により闇や海外で治療を受ける人もいて正規ルートが必ずしも正しいとは言いがたい現状にある。
■胸OP(胸オペ)
FTMに対する乳房切除の手術のこと
■ホル注
ホルモン注射の略。 LIKEでは主に、男性ホルモン注射のことを指す。
男性ホルモン注射の投与によっては、月経停止・筋量増加(脂肪現象)・性欲増加・声がわりなどが見られる。 副作用もあり、肝臓への負担が増え、骨粗しょう症や血栓症などが懸念される。 また、手術をしても投与は一生続けるのが望ましい。
ノーホル・ノンホルとはホルモン注射をしていない人のこと。

オナベ
パブ・オナベバー等で「自らの性」を隠さずに、男装をして 夜に水商売をしている人々の俗称。
オナベとFTMの違い
本来は、男装して勤めている(オナベのお店)女性を「オナベ」と 言いますが、大概は、男装して勤めている女性はあまり見かけず FTMの方がオナベのお店で働くのがほとんど。 あくまで男としてではなくオナベとして働く意識が必要と思われる。
FTMであることを、一般の方にわかりやすく説明するのに 「オナベ」という表現を使う人もいます。
※女装して勤めている(ニューハーフのお店)男性を「ニューハーフ」と言います。
ニューハーフのように、オナベではなく「ニューボーイ」、「ニューガイ」と呼んで欲しいという声も出ている。

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その他用語集
■ダナーズ・ダナー系
男性的な気質のある人・男性の性自認の人で、恋愛対象が自分と同じタイプの人(男・FTM・ボーイッシュ等)に向く人のこと。多くは「男として男が好きな人」のことであり、「ナベホモ(オナベのホモ)」と言われていた時代もあるが、今はダナーズにかわり、普及しつつある。
■無性
自分の意識している性(性自認)が、男性でも女性でもない人。男(女)性の体に対する違和感はあるが、かと言って男(女)性だという自覚があるわけでもない状態。
■中性(的)
男らしくも女らしくもない、または男らしさも女らしさも持ち合わせている人全般を示す言葉。中性で表現される性は、見た目の印象によるものである。社会的・文化的に形成される「らしさ」の中間を表す語。
■IS(インターセクシュアル)
別名、半陰陽。身体の性が男でも女でもない状態で生まれて来た人のこと。
■Xジェンダー
ジェンダーとしての、男性でも女性でもない中性・無性。男性性・女性性に対する中性性。
■FTX(エフティーエックス)
Female to X-Genderの略。現在の身体的区分において女性であり、中性・無性としての性自認を持つTGやTSの人を形容する。
■XTF(エックスティーエフ)
X-Gender to Femaleの略。インターセクシュアルであり、女性としての性自認を持つTGやTSの人を形容する。
■ジェンダー(ジェンダーロール)
生物学的性別ではなく社会的・文化的性差、また性役割。各人の性自認に関わりなく身体的性によって強制される社会的役割。 ようは「男はこうでなければならない」、「女はこうでなければならない」というもの。
■ジェンダーバイアス
社会的・文化的性差における偏見、ということで男女の社会的文化的役割について固定的な観念を持つこと。男性だからこそ〜で当たり前だから認められて当然、女性だからこそ〜で当たり前、そういうもの。性差別解消における大きな壁。
■ジェンダー・ベンダー
ジェンダーを曲げる人。男でも女でもなく男でも女でもない、という意味で、「バイ・ジェンダー」、「ジェンダー・ブレンダー」、「ザ・サード」とも言う。


   女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)

Aセクシュアル (ア・セクシュアル、エイ・セクシュアル)
(英:Asexual) 性欲がないか、性欲が他人に向かず、性行為を望まない人。非性愛者。
アウティング
(英:Outing) 同性愛者であるという秘密を暴露すること。
ウケ
性行為で受け身の、いわゆる女役のこと。ビアンの場合は「ネコ」の表現が一般的で「ウケ」とは言わない。
FtM
女性として生まれたが、男性としての生活を望む人。トランスジェンダー。女性として女性を愛するレズビアンとは異なり、男性が好きだという人も少なくない(FtMゲイ)。
オナベ 男装して、主に女性相手に接客(水商売)する女性たちの総称。男性ホルモン投与や乳房切除などの手術を行っている人も多い。(類義語:FTM)


カミングアウト
ビアン・バイであることを周囲に自ら公表・認知させること。"coming out of the closet" の略。


サッフィズム
レズビアンの異称。「レズビアン」の語源となった古代ギリシャの故事から。(参考:サッポー)
ジャリタチ
子供っぽいボーイッシュなタチの人。ときに非常識・粗暴・無神経なレズビアンを示す言葉として使われることもある。
主婦レズ
結婚しているレズビアン。「夫と恋人の二股をかけている」という目で見られ、レズビアンの間では疎外されがちである。「主婦ビアン」とは言わないあたり、蔑視の意味をわざと込めている。
家庭環境などから泣く泣く結婚したビアン女性もいるが、女性との恋愛は浮気にならないとでも思っているかのような開き直った考えの者を指すことが多い。
スカタチ
性行為で能動的な側であり、スカートをはきフェミニンな衣装を好む人。(関連語:ズボネコ)。最近は「フェムタチ」が一般的であり、スカタチとは言わない。
ストレート
異性愛者のこと。(同義語:ノンケ)
ズボネコ
性行為で受動的な側であり、パンツルックでボーイッシュなファッションを好むレズビアン。(関連語:スカタチ)近年はあまり使われなくなってきている語である。
セク
セクシュアリティの略で、主にセックスでの立場のこと。レズビアン業界で自己紹介に使われる。タチ・ネコ・リバのどれかで答えるのが基本だが、性行為を好まず、タチもネコもしない場合は「Aセク」と自称することになる。また自分のセクシュアリティが解からなかったりハッキリしないときは、ノンセクシュアルやクエスチョニング(Questioning)となる。
セパレイティスト
男性と関わりを持たずに女性だけの独立した世界を理想とする人。
セリバシー
禁欲主義。Aセクシュアルと違い、性的な欲求がないのでなく、性的行動欲求を持っているが敢えてしないこと。


ダイク(英:Dyke)
もともとはレズビアンの蔑称。今は主に欧米で男っぽい見かけのレズビアンに対して使われる。(類義語:ブッチ/対義語:フェム)
ただし今でもレズビアン全体を代表させる言葉として使われることもある。主に欧米で使われる用語で、現在の日本ではこの言葉はめったに使われない。
タチ
性行為で能動的な側。歌舞伎の「立役(男役)」から。なお、外見や振る舞いが男性的とは限らず、フェムのタチも多い。(類義語:攻め/対義語:ネコ)
ダナー、ダナー系
肉体は女性であるが、男性的な気質が強く男性的な振る舞いを好む人。自らを男性として認識していることもある。「旦那」が語源。自然発生では無く、あるダナー系サイトが言葉を作り普及に努め現在浸透している。
ダナーズ
ダナーが好きなダナー。
中性
見た目や服装が男性っぽくもなく、女性っぽくもない女性のこと。レズビアン用語における「中性」とは見た目を基準としており、半陰陽とは異なる。
トラ
トランスジェンダー、トランスセクシュアル、トランスヴェスタイトの総称としての略で、“虎”とも表記。また最近は、外見は女性としてのお洒落を満喫し、違和感も無く内面的には男性の自覚がある「フェムトラ」というセクシュアリティをも出現した。
TG
トランスジェンダー (Trans Gender)。出生上の性とはズレた、あるいは反転した性自認である。
出生上女性だが性自認が男性の場合は、しばしば男装し社会的にも男性と扱われることを求めるが、トランスセクシュアルと異なり身体的な耐え難い違和感はない。
また性別の自認自体が無い、もしくはどちらでも在りたいというような自認の意味も指す(類義:FTX)。
戸籍上女性の場合、本来同性愛とは無関係であるが、セクシュアルマイノリティという括りで、レズビアンサイトの利用を許されている場合が多い。
TS
トランスセクシュアル (Trans Sexual)。性同一性障害と言われるものと事実上同一の状態であることが多い。身体的、社会的にも出生上の性とは反対の自認があり、身体的な耐え難い違和感を抱きSRS手術を熱望する。
戸籍上女性の場合、本来同性愛とは無関係であるが、セクシュアルマイノリティという括りで、レズビアンサイトの利用を許されている場合が多い。
TV
トランスヴェスタイト (Trans Vestite)。異性装。「MTFビアン」と称し、男性の女装趣味によるいわゆる「女装子ビアン」がビアンサイトに出入りしているが、本当にMTFなのかどうか慎重に確認したほうが良いとされる。見た目やふるまいが男性的であれば、MTFビアンを自称していてもビアンとして受け入れられるのは難しい。


ナベシャツ
胸を押さえて目立たなくするために着用するベスト型の下着。
なんちゃって
単なる興味本位、もしくは自らの性に対する違和感、その他の理由から自らをレズビアンと称し、一度はレズビアンの世界に足を突っ込み恋愛的な行為をしながら、途中で彼氏ができたり、結婚したりして、レズビアンとしての生き方を貫かない女性を、「なんちゃってレズ」「なんちゃってビアン」と侮蔑的に呼ぶ。これに対し、根っからのレズビアンを「真性レズビアン」と呼んだりする。
ネコ
性行為で受動的な側(類義語:受け/対義語:タチ)
ノンケ
その気(け)がない(英:non- +日:ケ)という意から、異性愛者のこと。
ノンセク
ノンセクシュアル(英:nonsexual)の略で、性的指向がない、もしくははっきりしないこと。バイ、Aセクシュアル、もしくはリバとも重なるが、それらとは区別されて語られることもある。


バイ
バイセクシュアルの略称で、両性愛者のこと。
ブッチ(英:Butch)
英語圏で使われる言葉で、レズビアン全体を指すこともあるが、「タチ」または「ボーイッシュ」に近い意味として使われることもあり、このときはフェムの対義語として使われる。日本で使われることはほとんどない。
バリタチ
完全なタチで、全くリバにならない性指向。(関連語:バリネコ)
短髪だったり、革ジャン、ジーンズなどハードな衣装を好むタチという意味もある。FTMのトランスジェンダーと区別がつきにくいことが多い(対義語:スカタチ)
バリネコ
性行為において完全に受け身の側である者。(関連語:バリタチ)
ビアン
レズビアンの略称で、女性同性愛者のこと。「レズ」という略称は侮蔑的に使われてきたので、当人はほとんど使わない。
ビッフェ
"Bian as Feminine for Feminine" の略で、自分自身がフェムで、なおかつ恋愛対象としてフェムを求める人。「フェム×フェム」という表現が一般的である。
フェム(英:Femme)
見た目・ファッションが女性的なビアン。「タチ」「ネコ」とは関係がなく、日本では「フェムタチ」、「フェムネコ」という言い方もされる。(対義語:ボーイッシュ)
北米などで「ブッチ」の対義語として使われる時は、カップルにおいて女役と見なされる方をさす。
フェム×フェム
自身がフェミニンであり、恋愛対象もフェムのみの場合、自己紹介などで略称的に用いる。日本でしか使われない。
ボーイッシュ(英:boyish)
見た目・ファッションが少年的・中性的なビアン。「タチ」「ネコ」とは関係がなく、日本では「ボーイッシュタチ」、「ボーイッシュネコ」という言い方もされる。(対義語:フェム)
ホモビアン
タチが好きなタチ。タチと付き合っているタチ。
ポリガミー (英:Polygamy)
同時に複数の恋人と付き合う人、付き合える人。(対義語:モノガミー)


ミックス (英:Mix)
レズビアンも対象にしたバーやイベントで、男性の入店も許可していること。
モノガミー(英:Monogamy)
特定の恋人一人だけと付き合う人、付き合いたい人。(対義語:ポリガミー)


ユリ(百合)
「百合族」のような用いられ方をし、レズビアンを表わす隠語であったが、現在では実際の女性同士の恋愛ではなく、女性同士の恋愛を扱った娯楽作品、または娯楽作品で描かれる女性同士の恋愛や友愛を表すことが多くなっている。
レズビアンの中でもおたく(タクレズと呼ばれる)は少なくなく、その中には腐女子もいるが、娯楽作品としては百合よりもやおい、ボーイズラブを好む者も多い。


ライフスタイル・レズビアン
男性と交際したり経済的・精神的に依存をせず、女性と公然と同棲したりしてレズビアンとしてのライフスタイルを送る女性。男に依存しない生き方を積極的に選び取った女性同性愛者に対して、肯定的に使われる。
リバ
どちらとでもなれる(英:reverse=逆・反対)の意から、タチでもネコでも出来ること、女性同士のセックスにおいて愛撫“する”ことと“される”ことを同時にすること。または相手により、タチ・ネコと立場を変えること。
リップスティック・レズビアン
化粧をするビアン(タチ・ネコは問わないが、フェムのことが多い)をリップスティック・レズビアンという。レズビアンは他の女性に比べてすっぴん率が高いので、このような言葉がある。



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